一を聞いて、一を聞く
ブッダのことばや言い回しは、その意味をよくまとめあげていること、まるで花環のひものようである。花の鬟(みずら)をつくる人が、糸をつかって花の冠をつくり人々の首にかけると長くばらけず首にかかって残っているように、このように仏の教えは、意義の門をあつめて人々の心にかけて置くと長く忘れずにいるのである。『大毘婆沙論』
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