From:
Kodaira Guitar
多くのブランドが海外生産にシフトする中で小平は国内生産にこだわり続け、一本一本慈しむ様に丹念に製作しています。
工房内部 画像:Kodaira Guitar |
風光明美な諏訪湖で名高い長野県諏訪市に小平ギター工房があります。ここ信州は、日本の中でも湿度が低くギター作りに最適と言われていて、たくさんのギター製作家が住んでいることで知られています。
職人技 画像:Kodaira Guitar |
From:
クラシックギター専門店
Media Calm
小平ギターの創始者は故小平栄一氏、筆者は生前会ったことあります。温厚なまなざしの向こうには頑固な職人気質を感じました。
小平ギターの一番の特徴はこの価格帯では信じられないほどの信頼度だと思います。この信頼度を支えているのは長年の経験や材料のシーズニングが挙げられます。
木を安定した状態にするためにはどうしてもシーズニングが必要なのです。ひとえにシーズニングと言ってもどれくらいの期間といいうと小平ギターでは最低5年としている、中でもスプルースは10年乾かしています。これは量産メーカーでは驚異的な時間なのです。
その証拠に小平ギターお客様に渡ってからのトラブルが極めて少ないのが事実である。販売本数から考えるとそれは驚異的なのです。
From:
島村楽器
なぜコダイラが人気なのか?
今や学校などの指定機材にも選ばれるほどの人気の高いコダイラは、少数精鋭の職人達による仕事によって生み出されています。それゆえに生産本数もあまり多くなく、店頭で見かけることも少ないです。
クラシックギターの主な生産国として有名なのはドイツ、スペイン。そんれに加えてイタリア、フランス等ヨーロッパを中心に生産しているものが多いのですが、実は日本もそのひとつで、日本のギター製作技術は世界に引けを取らないほど高い水準にあります。
コダイラの最上位モデル AST-150 表板に20年以上自然乾燥させた小平ギター秘蔵のドイツ松を使用した本格的なモデル 画像:島村楽器 ミーナ町田店 |
From:
現代ギター2013年3月号
ギタリスト:新井伴典氏
まず手にとって驚いた。
手ごろな価格のギターとはいうものの、その操作性の良さと洗練されたデザイン。そして何よりもその「音色」は高級手工ギターのものだった。
良い楽器は材料で決まるといわれる。
十分な乾燥年数をかけた表板、木目の整った横裏板、左手にしっくりマッチするネック、美しい塗装…、引き手が妥協せねばならない部分が見当たらない。
ギターを始める方々は、市場に様々なメーカーのギターがあり、何を買ったらいいのか困惑してしまうでしょう。それなら私は「コダイラ」をお勧めいたします。
はじめるなら、小平ギター
新井伴典
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