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2013年11月18日月曜日

「デューク東郷」、名前の由来 [ゴルゴ13]



話:甲野善紀


人気劇画『ゴルゴ13』の作者、さいとう・たかを氏が少年時代、白紙で答案用紙を出したら、担任の先生に

「白紙で出すのは自由だ。しかし、白紙でも出した責任はあるんだから、自分の名前くらい書け」

と言われて、それが心に響いたということをどこかで書かれていましたね。自分が大人扱いされているというか、子ども心にその教師の姿勢がカッコイイと思ったんでしょうね。

それで、その人が東郷という名前だったから、ゴルゴ13の名前を「デューク東郷」にしたということです。






引用:甲野善紀『賢い身体 バカな身体




2013年11月14日木曜日

忘れるべき「いい感じ」 [甲野善紀]


話:甲野善紀


韓先生(韓競辰)の教えで深く印象に残っているものに、「これがいいという感覚を覚えておいて、再現してはいけない」というのがあります。


「それがいい」と言われると人はつい、その感覚を覚えておいて再現しようとしてしまいがちですが、それがいけないんですね。スポーツなどではよく、「この感覚を忘れるな」と言いますが、それとは逆。これは、「この感覚を忘れないようにしよう」と思うと頭でそれを覚えるから、いわば三次元的なものを平面化してしまうので、その良かった動きができなくなるわけです。


だから、ある動きをして「あ、これはいいな」と思っても、放っておけ、忘れろ、と言われます。それが身体で自然に出るようになればいいんだ、と。それは、身についたら忘れるべきことなんですね。






引用:甲野善紀『賢い身体 バカな身体



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