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2017年4月17日月曜日

和時計[菊池昌宏]


不定時法腕時計(和時計)



from:THE HOMEPAGE OF MASAHIRO KIKUNO HANDMADE WATCHES

  2011年、日本人時計師・菊野昌宏が開発・製作に成功した「不定時法腕時計(和時計)」は、12の干支が書かれた駒(インデックス)が季節の変化に伴って自動的に移動する「自動割駒式和時計(じどうわりごましきわどけい)」です。

 不定時法とは、夜明けと日暮れ(昼)、および日暮れと夜明け(夜)までの間を6等分し、それを一刻(いっとき)とする時刻の表示機構ですが、日の出と日の入りの時刻が季節によって変化するため、一刻の長さは日々、変化していきます。江戸時代に日本で製作された和時計は、これに対応するため、季節ごとに干支の間隔が異なる文字盤に交換したり、移動式の駒を手動調整する機構などを開発しましたが、菊野昌宏が製作した「不定時法腕時計(和時計)」はかつての和時計を参考に、この機構を腕時計サイズにまで凝縮した世界初の腕時計です。この機構における駒は、夏至では昼の駒の間隔が広がり、夜の駒の間隔が狭まります。冬至では逆に、昼の駒の間隔が狭まり、夜の駒の間隔が広がります。

 また、この時計にはブルースチール仕上げされた不定時法針の他に、通常の時分針も装備され、定時法による正確な時刻も同時に読み取れるように配慮されています。










2016年10月31日月曜日

どれにする?[キャンプ・ケトル3選]



「カッコよさ」なら、これ!

1. Kelly Kettle(ケリー・ケトル)






「コンパクトさ」なら、これ!

2. たためるケトル





「実用性」なら、これ!

3. BioLite(バイオライト)ケトル・チャージ






2015年4月22日水曜日

死にもの狂いの子供キャンプ、30泊31日



自然体験を提供するハローウッズ

子供向けに「30泊31日」というサバイバル的なキャンプがある。



プロデューサーの﨑野隆一郎さんは厳しい。

「火をおこせない班は、メシ抜きです。泣こうがわめこうが食わせない。4日間、水と栄養ドリンクしか飲めなかった子たちもいる」

火おこしというのは、錐(きり)もみ式だ。






 「最後は執念だね。ちゃんとおこす。人間、死にもの狂いになれば何だってできる。それを実感してもらうキャンプなんだ」


﨑野さんは「ガキ大将が大人になったような人」。

鳥を見れば石を投げ、マムシを捕まえると皮をむいて、焼いて食べた。物心ついたときからポケットには肥後守(ナイフ)が入っていたという。






「確かに今は、刃物の扱い方がおかしな子が多いよ」

崎野さんは言う。魚を三枚におろさせると、手の熱で魚が白くなるほど握り続けたあげく、ボロボロにしてしまう。

「でも、それでいい。子どもにとって一番大事な経験は『失敗』だから」






キャンプの初日、子どもたち全員にナイフ(芦刃物製作所のLOG)がプレゼントされる。

「以前は折りたたみ式ナイフを持たせていたんだけど、毎日料理や作業に使うので、握りがしっかりしていて手入れが簡単なシース(鞘)式ステンレス・ナイフにしたんだ。”研ぎ”もさせるよ」


30泊も野外でキャンプ生活をつづけると、ナイフを持つ手は「昔のガキ大将と同じ水準」に戻るのだとか。

「子どもの本質って、昔も今もそう変わらないよ。死にもの狂いも技術を上達させるけど、上達の秘訣ってもう一つあるんだよね。それは『大人がカッコよく振る舞うこと』。たとえば、果物の皮をつながったままきれいに剥く。それだけで子どもの目って輝くんだ」






”子供は社会の合わせ鏡。子どもの指先が不器用になった原因は、大人がつくりあげた社会の側にある。今、死にもの狂いの体験をすべきは『高見から嘆いているだけの大人』なのかもしれない”
(BEPAL)







ソース:BE-PAL(ビ-パル) 2015年 05 月号 [雑誌]
フィールドナイフ列伝「ガキ大将養成ナイフ」



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