2012年10月5日金曜日

99℃と100℃の違い


「リッツ・カールトン・ホテルでは、99℃と100℃の違いを意識しているんですね。

99℃は熱いお湯だけれども、あと1℃上がって100℃になると蒸気になって、蒸気機関車を動かす力が出る。

しかし、99℃ではまだ液体だから、蒸気機関車は動かせない。

この1℃の違いを意識しながら仕事をすることが、リッツ・カールトン・ホテルの仕事の流儀なのです」





ソース:致知2012年11月号
「サービスの真髄を追求する 高野登」

日本は強すぎた


19世紀まで地球規模で進んだ西欧列強による「植民地」化時代にあって、アジアでは日本・中国・タイの3国だけが植民地化されずに生き残った。

その理由について、「日本は強すぎた、中国は広すぎた、タイはズルすぎた」という説がある。



戦国時代を見た宣教師ヴァリニャーノは「日本国民は非常に勇敢で、しかも絶えず軍事訓練を積んでいるので、征服が可能な国土ではない」と述べており、江戸時代前半に日本を訪れたというフランソワ・カロンは「日本は決して武力で押さえつけることはできない」と言っている。

また、「勇敢にして不屈」というのは、スウェーデン医師、カール・ツュンベリーの言葉である。




ソース:日本人はなぜ世界から尊敬され続けるのか

2012年10月3日水曜日

足下の泉。宮本輝



「どんな人に出会うかは『自分次第』なんですよ。そう思いません?

運の悪い人は、知り合う人もやっぱり運が悪い。ヤクザの下にはヤクザが集まる。性悪女は性悪男とくっつく。これは不思議なものです。仮に性格のいい人と付き合っても、次第に離れていきます。

だから、『嫁さんは立派だけど、亭主はねぇ…』なんていうことはなくて、家庭の中に入ってみたら、みんな似たもの同士ですよ。どちらか一方だけが悪いなんていうことはない。



それを分かりやすく言うと、『命の器』だと僕は言うんです。

どんな人に出会い、どんな人と縁を結んでいくのか。それはその人の『命の器』次第ということです。

その出会いの質を変えるには、自分が変わるしかないんです。



『足下を掘れ、そこに泉あり』という言葉がありますが、みんな自分の足元を掘っていたら必ず泉が湧いてくることを忘れているんです。

『あっちに行ったら水が出ないか、向こうに行ったら井戸がないか』と思っているけど、実は自分の足元なんです」





抜粋:致知2012年11月号
「作家・宮本輝さんに聞く 人生、山河あり」

2012年10月2日火曜日

三日坊主のススメ



「日本ではよく、『三日坊主はダメだ』と叱りますよね。

だけど本当に好きなものを見つけるまでには、『三日坊主で大いに結構』だと思うんです。

三日坊主は『二日がんばった』というところが大事なんですね。それで三日目に展望が開けなければ、別の道へ行けばいいと」





抜粋:致知2012年11月号
「川口淳一郎(宇宙航空研究機関機構)」

「性、相近きなり。習、相遠きなり」



「性、相近きなり。習、相遠きなり」

もともと人間一人ひとり(性・せい)に大きな違いがあるわけではなく、誰もが相近きものです。

しかしながら、しつけや教育によって身についた習慣(習・ならい)により、人間的に大きな差がついてくるものだという教えです。






抜粋:致知2012年11月号
「性、相近きなり。習、相遠きなり」