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2018年5月15日火曜日

なぜ小平ギターは人気なのか?


From:
Kodaira Guitar



多くのブランドが海外生産にシフトする中で小平は国内生産にこだわり続け、一本一本慈しむ様に丹念に製作しています。

工房内部
画像:Kodaira Guitar

風光明美な諏訪湖で名高い長野県諏訪市に小平ギター工房があります。ここ信州は、日本の中でも湿度が低くギター作りに最適と言われていて、たくさんのギター製作家が住んでいることで知られています。

職人技
画像:Kodaira Guitar

From:
クラシックギター専門店
Media Calm

小平ギターの創始者は故小平栄一氏、筆者は生前会ったことあります。温厚なまなざしの向こうには頑固な職人気質を感じました。

小平ギターの一番の特徴はこの価格帯では信じられないほどの信頼度だと思います。この信頼度を支えているのは長年の経験や材料のシーズニングが挙げられます。

木を安定した状態にするためにはどうしてもシーズニングが必要なのです。ひとえにシーズニングと言ってもどれくらいの期間といいうと小平ギターでは最低5年としている、中でもスプルースは10年乾かしています。これは量産メーカーでは驚異的な時間なのです。

その証拠に小平ギターお客様に渡ってからのトラブルが極めて少ないのが事実である。販売本数から考えるとそれは驚異的なのです。




From:
島村楽器

なぜコダイラが人気なのか?

今や学校などの指定機材にも選ばれるほどの人気の高いコダイラは、少数精鋭の職人達による仕事によって生み出されています。それゆえに生産本数もあまり多くなく、店頭で見かけることも少ないです。

クラシックギターの主な生産国として有名なのはドイツ、スペイン。そんれに加えてイタリア、フランス等ヨーロッパを中心に生産しているものが多いのですが、実は日本もそのひとつで、日本のギター製作技術は世界に引けを取らないほど高い水準にあります。

コダイラの最上位モデル AST-150
表板に20年以上自然乾燥させた小平ギター秘蔵のドイツ松を使用した本格的なモデル
画像:島村楽器 ミーナ町田店

From:
現代ギター2013年3月号
ギタリスト:新井伴典氏


まず手にとって驚いた。

手ごろな価格のギターとはいうものの、その操作性の良さと洗練されたデザイン。そして何よりもその「音色」は高級手工ギターのものだった。

良い楽器は材料で決まるといわれる。

十分な乾燥年数をかけた表板、木目の整った横裏板、左手にしっくりマッチするネック、美しい塗装…、引き手が妥協せねばならない部分が見当たらない。

ギターを始める方々は、市場に様々なメーカーのギターがあり、何を買ったらいいのか困惑してしまうでしょう。それなら私は「コダイラ」をお勧めいたします。

はじめるなら、小平ギター

新井伴典





2017年4月21日金曜日

わたしは決してピアノを選ばない[リヒテル]





”わたしは決してピアノを選ばない”

スヴャストラフ・リヒテル




2017年4月18日火曜日

57TH & 9TH [STING]






スティング STING
『ニューヨーク9番街57丁目(57TH & 9TH)』

from: English Journal 2017 March



わたしは名声をそこまで大きなものとは考えていません。まあ、有名でいるのも、なかなか面白いものですが。私にはボディーガードも取り巻きもいませんし、大勢を引き連れてクラブに行ったりもしません。一市民としての生活を送っています。私は、世間から切り離されたような生活(live in a bobble)など送りたくありません。それは嫌です。

I don't take it that seriously. It's, kind of, fun being famous. I don't have a bodyguard or entourage, or I don't walk into clubs with massive people. I live a citizen's life. I'd hate to live in a bobble. I wouldn't like that.



幸運なことに、私は、いきなり有名になったわけではありません。有名になったのは26歳のときのことで、それまでは普通の生活(a real life)を送っていました。教師もしましたし、オフィスで働いたこともあります。側溝工事もしました。年金にも加入していましたし、ローンもありました。子どももいます。税金を払い、投票もしてきました。

I was lucky because I wasn't famous immediately. I was 26 before I became famous, so I'd had a real life. I was a school teacher. I worked in an office. I dug ditches. I had a pension. I had a mortgage. I had children. I paid my taxes. I voted.



そうやって普通の生活を送ってから、(ミュージシャンとしての)いかれた生活(crazy life)も経験しました。ですから、学校を出てすぐに世界的スーパースター(international superstars)になった人たちを、かわいそうに思うことがあります。スターというのは、経験や(人としての)基礎なし(without grounding)になるのは危険な立場ですからね。私は幸運でした。

So I had a real life, and I had this crazy life. I feel sorry for, sometimes, for people who go from school to being international superstars. That's a very dangerous position to be in without experience, without grounding. So I was lucky.



インタビュアー「子どもたちにすべての財産を継がせるつもりはない、とおっしゃっていましたね(You said they won't inherit all your money)」

妻も私も労働階級(working class)の出身で、親の遺産を継いでいません。おかげで、自分たちで人生を切り開くという特権(privilege)を得ました。だから、子どもたちにも同じ特権を味わってもらいたいと思っています。自立して生きる喜びを、子どもたちから奪いたくはありません。

My wife and I are both working class, so we had no money from our parents. And so we enjoyed the privilege of making our own lives. So, I want my children to have the same privilege. The joy of being independent is something I don't wanna rob them of.



インタビュアー「新しいアルバムの中の『50,000』という曲では、年をとることや、やがて死すべき運命について歌っていらっしゃいます。あのような考えは、よく頭に浮かぶのですか?(In the song "50,000" on the new album, you sing about getting older and mortality. Do these thoughts run through your mind a lot?)」

いずれ死ぬ(mortality)ということを受け入れると、より活力あふれる人生を送れるようになります。そういうものです(the way it is)。みんな、若いときにはそんなこと考えませんが、年齢を重ねるにつれて、死を受け入れるようになり、そうすると、人生がより価値あるものになります。

Acceptance of mortality makes you live in a more vital way. It's just, that's just the way it is. I think when you're young you don't think about it, but as you get older, you take this on board and your life becomes more valuable.









2017年2月15日水曜日

バッハと庖丁、達磨





話:齋藤孝



バッハは、どうしたらそんなにうまくオルガンが弾けるのかと訊かれて、

「楽譜どおりに定められたタイミングで、定められたところに指を置くだけ」

と言ったという逸話が残っています。いま置くべき位置に置くべき指を置く。つぎのタイミングでも置くべき位置に指を置く。ひたすらこれを積み重ねていくことがすばらしい演奏につながる。一つ一つの鍵盤タッチだけを考え、後のことも先のことも考えない。



『荘子』に庖丁(ほうてい)という料理の名人の話が載っています。彼の刀は19年使っても刃こぼれがしなかったといいます。肉の筋にそってすすーっと求められるがままに切るので、まったく力が入らず、刃こぼれがしなかったからだそうです。

頭で考えずに、瞬間瞬間に求められるがままに手を動かしているゆえのことです。



達磨(だるま)は、

「外に所縁(さまざまな因縁)を止(とど)め、内に心が喘(あえ)がぬこと、心は牆壁(しょうへき、囲い)のようになって、はじめて道に入ることができる」

と説いています。達磨から数えて六代目の祖(六祖)慧能(えのう)も、外に向かって心の思いが起こらないのを「坐」と言い、自分の内側に本性を見て動じないのを「禅」と言うと定義しています。

不動の壁を見つづけることで、外に向かっていた心が内に向かい、何事にも動じない不動の心になり、雑念や妄念に惑わされない境地に落ち着いていく。自分があたかも壁のようになり、自分が壁を見ているのか、壁が自分を見ているのかわからなくなる。

達磨の「壁観(へきかん)」を柳田聖山氏は、

「壁が観(み)るのである、壁を観るのではない。壁となって観るのである。何を観るのか、空を観るのである」

と説いています。








出典:声に出して読みたい禅の言葉




2016年11月20日日曜日

People get ready [Jeff Beck]





with Rod Stewart





with Sting





with Joss Stone





Aretha Franklin





Curtis Mayfield & The Impressions



People Get Ready

People get ready
There's a train a-coming
You don't need no baggage
You just get on board
All you need is faith
To hear the diesels humming
Don't need no ticket
You just thank the Lord

People get ready
For the train to Jordan
Picking up passengers
From coast to coast
Faith is the key
Open the doors and board them
There's room for all
Among the loved the most

There ain't no room
For the hopeless sinner
Who would hurt all mankind just
To save his own
Have pity on those
Whose chances are thinner
Cause there's no hiding place
From the Kingdom's Throne

So people get ready
For the train a-comin'
You don't need no baggage
You just get on board
All you need is faith
To hear the diesels humming
Don't need no ticket
You just thank, you just thank the Lord

Yeah
Oh
Yeah
Oh

I'm getting ready
I'm getting ready
This time I'm ready
This time I'm ready


Written by Curtis Mayfield







2016年4月15日金曜日

有働アナの”美しき背中”



話:水野良樹(いきものがかり)






初夢を見るよりも先に、夢の舞台に立ってきた。昨年末の話だ。紅白歌合戦に出演した。





「間もなく本番です!」

スタッフの緊張感ある声がかかったところで、居並ぶ出演者の前に、ひとりの女性が音もなく、すっと立った。

とても美しい背中だった。

総合司会の有働由美子アナウンサーだ。









「あ、これが噂の有働アナの背中だ」

と、最初はなんとも間抜けなミーハー心で見てしまったのだが、すぐに目を話せなくなった。

とてつもない緊張感

が、そこから立ち上がっていたからだ。



ぶるぶると震えているわけではもちろんない。

むしろ静かで、凛とした佇まいだ。



何度か背筋を伸ばし、姿勢を確認。

音もしない咳ばらいを、二度、三度。

マイクをもち、幕が上がるのを待っている。



考えてみれば、その背中の後ろには、歴戦のスターたちが凄まじい存在感を放って居並んでいる。

かたや幕の向こうには、会場の3,000人の観客だけではない、TVの前の数千万人にもおよぶ視聴者が、放送を待っている。

そのあいだで、彼女は静かに立っていた。



今この人は、いったいどれほどの重圧を背負っているのだろう。

スターたちの先頭に立ち、その魅力を視聴者に余すことなく伝えるため、この紅白歌合戦を仕切らなければならない。

想像をするのも怖い。



幕が上がる瞬間、顔が少し上がった。

おそらく笑顔になったのだろう。

アナウンサーとしての真剣勝負にのぞむその背中は、ただ美しく、尊く、格好よかった。



イチローが打席にたつ姿も、

錦織圭がコートで相手をにらむ姿も、

白鵬が土俵で重々しく構える姿も、

エンターテイメントであろうとスポーツであろうと、勝負にのぞむその立ち姿は必ず

”絵になる”。



ただ立っているだけなのに、

もう勝負はついている。







引用:Number(ナンバー)894号 〝エディー後〟のジャパン。特集 日本ラグビー「再生」 (Sports Graphic Number(スポーツ・グラフィック ナンバー))
水野良樹「強く、美しく」




2015年9月16日水曜日

映画「Austin to Boston」Musicリスト


映画
「Austin to Boston」
オースティン発ボストン行き
〜音楽で綴るロードトリップ〜

古ぼけたワゴンに揺られテキサスからボストンへと旅する4組の若手バンド(Ben Howard & Band, The Staves, Nathaniel Rateliff, Bear's Den)。音楽への愛と情熱に満ちた彼らの演奏旅行を追った珠玉のドキュメンタリー(NETFLIXより)。










Musics:


Over the Hill
Performed by Ben Howard & Band ...

Only Love
Performed by Ben Howard & Band

Take it Easy
Performed by The Staves


Wisely & Slow
Performed by The Staves




Tongue behind my Teeth
Performed by The Staves




Long Time Gone
Performed by The Staves

Don't get too close
Performed by Nathaniel Rateliff







All that you are
Performed by Bear's Den

Above the clouds of Pompeii
Performed by Bear's Den







Stubborn beast
Performed by Bear's Den

Chicago
Performed by The Staves & India Bourne

The man in me
Performed by Nathaniel Rateliff

Genevieve
Performed by Gill Landry

I am
Performed by Nathaniel Rateliff

Shroud
Performed by Nathaniel Rateliff




These Waters
Performed by Ben Howard & Band




Nothing to show for
Performed by Nathaniel Rateliff




Didn't leave nobody but the baby
Performed by The Staves & Nathaniel Rateliff

The only Living boy in New York
Performed by The Staves

Icarus
Performed by The Staves







By the time I write this
Performed by Ben Howard

Down to the river to pray
Performed by Ben Howard & Band ...

Songbird
Performed by India Bourne

The Fear
Performed by Ben Howard & Band







Eagle song
Performed by The Staves





Musicians:


Ben Howard & Band
Ben Howard, India Bourne, Chris Bond





 The Staves
Emily Staveley-Taylor
Jessica Staveley-Taylor
Camilla Staveley-Taylor





Nathaniel Rateliff





Bear's Den
Andrew Davie, Kevin Jones, Joey Haynes