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2012年11月27日火曜日

オバちゃんとコンビニ。


今にも潰れそうなコンビニ…

そのレジには67歳になるオバちゃんが…

腰は痛いわ、動作はノロいわ、老眼で眼はかすむわ…



ところが、そのオバちゃんは潰れそうなコンビニを蘇らせた!

オバちゃんは独特のフレンドリーな接客で店の人気者となり、そのコンビニは人気繁盛店に生まれ変わったのだ!



アメリカでMBAを取得した副店長もビックリ。

決してマニュアルにはないオバちゃんの振る舞いとは?

この本は、そんな事実に基づいた物語。




2012年9月23日日曜日

ペテン師か? 大天才か? 「ヒトは100万年生きられる」


長髪、ボーボーのヒゲ、青ざめた肌…。

こんな不健康そうな人物が、「ヒトは100万年生きられる」と言っても、信じられるだろうか? 怪しすぎる…。

そんな彼が「ペテン師」と罵倒されるのも、やむをえない。



だが、そのペテン師は、ややもすると「大天才」かもしれない。

MITの学術雑誌「テクノロジー・レビュー」が、彼の理論を「反証」した者に2万ドル(160万円)もの懸賞金をかけたにも関わらず、並み居る天才たちは彼の論理に反証することができなかったのだ。



ペテン師か? 大天才か? その彼の名は、「オーブリー・デグレイ」。

エンジニアでもあった彼は、「寿命を延ばすのは、家や車の修理と同じことだ」と豪語する。

さらに、「あと10年でラットの寿命を3倍にしてみせる」と宣言。この大胆宣言は2004年になされたもの。とすると…、タイム・リミットまで「あと2年」。

彼の大ボラは、どこまで響くのか?





出典:WIRED (ワイアード) VOL.4 (GQ JAPAN2012年6月号増刊)
「『死なない』生命工学 オーブリー・デグレイの驚愕理論」

2012年9月16日日曜日

祖父母に栄えた人類は、祖父母に耐えられるのか?


クラピネ遺跡(クロアチア)から発掘された「ネアンデルタール人」で、30年以上生きた者は皆無だったという。また、シマデロスウエソス遺跡(スペイン)においても、35歳以上生きた個体はマレであった(歯の摩耗具合をもとに推定)。

ネアンデルタール人すべての寿命が30歳前後だったかどうかは不確かにせよ、その寿命は現生人類よりもはるかに短かったことが推測されている。

もし、15歳で子どもを産むとしても、その親が祖父母になるのは30歳。そう考えると、少なくとも30歳以上まで生きなければ、子・親・祖父母の3世代は揃わない。つまり、30歳以上まで生きるのがマレだったネアンデルタール人たちには、「祖父母があまりいなかった」と考えられる(成人10人に対して、祖父母は半分以下の4人)。



一方、ヨーロッパにいた現生人類はネアンデルタール人よりも長寿であり、成人10人につき、祖父母層はその倍の20人は存在したと推定されている。つまり、我々現生人類は3万年ほど前から、「祖父母」という家族形態をとっていたと考えられるのである。これは動物界では極めて異例のことである。なぜなら、普通の動物は次世代を生み育てれば、親世代は死ぬのだから。

そして、その祖父母たちの知恵や伝承が、さらに現生人類の寿命を伸ばしたとも推測される。この長寿命化(高齢化)の好循環は現生人類の人口増をもたらしたであろうから、今の繁栄の礎にもなったものと思われる。

ところが現在、凄まじいまでのスピードで進んだ高齢化は、人類にとっての重い負担ともなりはじめており、かつての好循環は悪循環ともなりつつある。しかしまあ、高齢化により栄えた人類が、その高齢化で衰えようとしているのは、なんとも皮肉な因果ではあるまいか。



出典:日経サイエンス 2011年 12月号
「祖父母がもたらした社会の進化」