2012年9月13日木曜日

「玄」とは?

老子は天地宇宙の根源を「玄」と呼びました。

その「玄」を骨子として書かれた書物が、江戸時代の儒者・三浦梅園による「玄語」です。その書によれば、「この宇宙や世の中を覆う、とらえどころのない何かがある」、それが「玄」だというのです。

たとえば、「玄」を表現するのに「一」という言葉を用いるくだりがあります。根源である「一」が陰陽の二つに分かれて、相対立しながら再び結合し、そして発展していくのだということです。

しかしなぜ、三浦梅園は主著「玄語」を死ぬまで完成できなかったのか? いったい、「玄」とは何なのか? 



出典:
致知2012年10月号
「儒者たちの系譜 第17回 三浦梅園」疋田啓佑

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