2014年5月9日金曜日

やむをえざるに寓する [荘子]



无門无毒

門もなく毒(とりで)もなく
(心に)出入の門もつくらず守る砦もつくらず

一宅而寓於不得已

宅を一にして已(や)むを得ざるに寓す
心のすみかを一定させて、人の力ではどうしようもないものに身をまかせる








抜粋:『荘子 第1冊 内篇』人間世篇
翻訳:金谷治




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