Eureka!
一を聞いて、一を聞く
2013年7月1日月曜日
ヴァイオリンは神の賜、人の声
ヴァイオリンという楽器は、1500年代の初頭に突如この世に現出したという。
そして、その形は最初に完成したままの姿で、いまも何ら変わるところがない。まるでヴァイオリンが「神からの賜物」であるかのように。
ギリシャの詩人はこう詩を詠んだ。
「山に建っていた時は木陰で人を憩わせ、いまはヴァイオリンになって歌で人を憩わせている」
その音色は、あらゆる楽器の中で最も「人間の声」に近いといわれている。
(了)
ソース:致知2013年7月号
「思い出を奏でる津波ヴァイオリン」
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