一を聞いて、一を聞く
世の中は凄まじい勢いで変化しているように見えて、「変化のタネ」というのはずっと前からあるものなのだ。
そこにいち早く気づけるポジションは経営のトップではない。新人の私がいたような現場の最前線であり「一番底辺」なのである。
そのタネは決して華やかな仕事の形をして現れない。いま華やかに見える仕事は、すぐに散ってしまうのであり、次の時代の主役となるビジネスの種というのは、石コロのように目立たず地味であることが多い。ゆえに大半の人は見逃してしまうのである。
東レインタナショナル元社長 田中健一
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