2013年6月8日土曜日

もし、南極大陸に「氷」がなかったら…







「氷のない南極大陸」の姿

BAS(英国南極観測局)が作成した「Bedmap2」という映像

観測衛星「ICESat」による地表の測定データや、レーダーなどでデータを収集する専門機が「アイスブリッジ作戦」で数年間にわたり低空飛行を行い、海水、氷河、および氷床の厚さの変化を測定したもの



南極大陸の「氷」は静止しているわけではなく、絶えず海へと流れている。

それが「氷の河」、氷河といわれる所以である。



南極大陸は、オーストラリア大陸のほぼ2倍という大きさであるが、その約98%が氷で覆われ、その厚さは平均1.6kmにも及ぶ。

地球上の氷の90%はこの南極大陸に集中しており、もしすべての氷が解けると、海水面は約60m上昇すると考えられている。







ソース:WIRED
『氷をはぎ取られた南極大陸』を見る(動画)

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