2012年9月15日土曜日

江戸のそば屋はコンビニ並み

「守貞漫稿(もりさだまんこう)」によると、万延元年(1860)に江戸府内の「そば屋」が会合したところ、3,763軒も集まったという。

「毎町一戸あり。不繁昌の地にても、四、五町に一戸なり」という記述もけっして大げさではなかったのだ。

現代の東京でたとえるなら、江戸のそば屋の密度は「コンビニ」並み。利用実態では、ラーメン屋か大手コーヒー・チェーンというところだろうか。



抜粋:歴史街道 2012年 09月号
「江戸の料理 再現づくし1 ぶっかけそば・あられそば」

0 件のコメント:

コメントを投稿